

下野屋・・豆心の想い
早朝の工房。
前夜から水に浸けておいた、大豆との対話から私たちの仕事が始まります。
大豆の状態は気温や湿度など環境の微妙な変化に左右されます。
私たちは、その時々の状態を見極める
職人気質の技で一丁一丁、丁寧に。
そして毎日、いつも同じ品質の豆富をつくり続けています。
豆富と向き合って半世紀以上。
毎日の食卓に美味しい豆富をあたりまえのようにお届け出来ることが
私たちの喜び。
【美味しい豆富】とご満足いただくために
たかが豆富・・されど豆富・・
に真心こめて。
熟練された・・・匠・・技・・

下野屋の味の決め手となる工程は「手造り」にあります。
豆乳の質は、気温や湿度によって変わります。
毎朝、豆乳の状態を見極めにがりの分量を微調整し撹拌の強さスピードも変化をさせています。そして、豆乳温度を65℃ぐらいまで下げる事により、にがりを加えた時に凝固反応を緩やかにさせ寄せむらをなくすようにしています。
その後、加熱をさせゆっくりと熟成をさせます。そうする事によりなめらかで弾力のある豆富に仕上がります。
毎日大豆と対話し、「美味しい豆富」を作るために・・心と技を磨きつづけます。

